12.25.2010

クリスマスシーズンの過ごし方

日本のクリスマスはアメリカのとちょっと違います。違うところについて説明したいと思います。

クリスマスシーズンの始まりは感謝祭の次の日です。ブラックフライデーという日です。この日にクリスマスプレゼントの買い物を始める人が多いんです。お店は朝早く開いて、すごく安いセールをします。ある店は24時に開きます!初めてお店に入る人になるために、感謝祭の夜に店の前で並んで待っている人もいます。この日からどこへ行ってももうすぐクリスマスであることが分かります。例えば、このCMを聞くと、すごくクリスマスの感じがします。
 
プレゼントをあげることはクリスマスの伝統の一つです。可能性であれば、ほとんどみんな買い物をして、買ったものを紙でラッピングして、それからクリスマスかクリスマス・イブになったら友達にあげます。クリスマスの前に渡したら、クリスマスツリーの下に置いておくのです。

クリスマスシーズンは家族や大事な友達と一緒に過ごすのです。私の家族はみんなでクリスマスツリーに装飾品をかけます。家のそとでクリスマスライトもかけます。クリスマスソングを聴きながら、クッキーやパイを焼いたり、プレゼントをラッピングしたりします。(クッキーカッターを使ったら、雪だるまやキャンディー棒の形のクリスマスクッキーができます。クリスマスの味はジンジャーブレッドと砂糖です。)クリスマスカードを書いて送る人も多いです。こんなふうに時間をすごします。

クリスマス・イブになったら、子供はドキドキしてきます。理由はクリスマス・イブにはサンタさんがやって来るからです!楽しみにしていて、なかなか眠れない子が多いです。「サンタさんを待っていたい!」と泣きます。でも、眠れないとサンタさんが来ないから、仕方がなく寝ます。プレゼントのお礼のために、クリスマスクッキーを焼いてあげます。(でも、一年の間に悪いことをしたら、サンタさんからなにももらえません!)
 
クリスマスデーは魔法みたいです。子供が寝室を出て、急いで下へ行きます。それで、クリスマスツリーの下にあるのはたくさんのプレゼントです!親を起こしてからみんなでプレゼントを開けます。本当に楽しいです。

私の家族の伝統はクリスマス・イブに二人の大叔母の家へ行って、大家族で集まってクリスマスディナーを食べることです。皆で40人ぐらいです。食べ物は全部手で作るから、準備は大変です。クリスマス・イブの朝早く起きて、私といとこたちでピエロギを作ります。大叔母と曾祖母の両親はポーランドから移民したから、食べ物は全部ポーランド料理です。他のさらはキルバサ(ポーランドのソーセージ)とナットパンです。もちろん、たくさんのクリスマスクッキーもあります!大家族で集まる期間はあまりないので、久しぶりに会えると嬉しくなります。

(日本ではケンタッキーを食べる人が多いですけど、アメリカでそんなことは伝統じゃないです。祝日だから店員が家族と一緒に過ごせるようにほとんどのお店は普通より早く閉まります。クリスマスディナー作りたくない人だけが外で食べます。例えば、クリスマス映画ザ・サンタ・クローズに主人公のスコットが七面鳥を焼きすぎたので、外食にしました。0:40からご覧ください。)


クリスチャンだから、クリスマス・イブの礼拝へ行きます。キリストはクリスマス・イブの夜の生まれたので、本当に大事な日です。キャロルを歌って、最後にみんなキャンドルをもらいます。キャンドルを持ちながらほかの人のキャンドルを灯します。キャンドルサービスというのです。

クリスマスにいとこたちの家へ行きます。母の二人の兄の家族とまた会って、クリスマスディナーを食べて、クリスマスの映画を見たり話したりします。プレゼント交換もします。みんなで楽しめる日です。

クリスマスが終わったら、次の祝日は大晦日です。クリスマスは家族と過ごす日ですけど、その一方で、大晦日は友達と過ごすんです。パーティへ行って、年の最後の時間を楽しもうとします。テレビでカウントダウンがあって、みんなで「10、9、8・・・」を数えてから「ハッピーニューイヤー!」(あけましておめでとう!)を言います。すごくきれいな花火をする街もあるから、それを見て楽しめます。

お正月はゆっくり休める日です。新年が去年よりうまくいくようにレゾリューション(抱負)を書く人はいます。例えば、今年こそよく勉強します!など。しかし、抱負が難しすぎたら、3日間で「無理だ!」と言って諦める人もいます。

これはアメリカのクリスマスとお正月の伝統です。どう思いますか。
出来れば、一度だけでもアメリカのクリスマスを経験したらいいと思います。